【送料無料】阿波しじら織木綿きもの[077]単衣仕立て 阿波正藍しじら織伝統工芸品
T&E next 和装館
5.0 / 1件のレビュー
阿波正藍しじら織は、徳島県と阿波地方の木綿縞の流れに連なり、阿波藍と経糸・緯糸の張力差から生まれるしぼで、軽く肌にまとわりにくい風合いをもつ織物です。
情報は119 日前に更新
T&E next 和装館
5.0 / 1件のレビュー
T&E next 和装館
4.5 / 2件のレビュー
徳島の阿波正藍しじら織を知る入口は、阿波藍としぼにある。阿波藍は阿波しじら織の中で正藍と呼ばれる範囲を示し、しぼは経糸と緯糸の張力差から生まれる細かな凹凸を指す。 その前史には、18世紀末の阿波地方で盛んに織られていた「たたえ織」という木綿縞がある。明治時代の初め、干していた着物がにわか雨に濡れて縮んだことも、阿波しじら織の始まりとして伝えられている。縮みから生まれる凹凸は、夏物衣料に向く軽さや汗をかいた時の肌離れにもつながっていく。
阿波正藍しじら織の背景には、18世紀末の阿波地方で盛んに織られた「たたえ織」がある。たたえ織は木綿縞の布で、明治時代の初めに改良が加えられ、阿波しじら織へとつながった。
もう一つの場面は、干していた着物とにわか雨である。雨に濡れて縮んだ布の様子がしじら織の発想になり、凹凸のある布面がこの織物を考える手がかりになった。
阿波しじら織の中で、阿波藍を用いたものが阿波正藍しじら織と呼ばれる。昭和53年、天然の阿波藍料を使った阿波しじら織は、その名で日本の伝統的工芸品に位置づけられた。ここで大切なのは、阿波藍が色の印象を越えて、名前の境界にもなっている点である。
そのため、青い布面を見る時も、視線は徳島と阿波地方、そして阿波藍という材料へ戻っていく。完成した甚平や浴衣地の前に、まず材料の名が織物を支えている。
しぼは、経糸と緯糸の本数や組み合わせが生む張力差によって現れる。糸の組み方が変われば、布面の縮み方や起伏も変わり、柄や模様を整えるには張力差を計算する必要がある。
この技法には、卓越した技術と経験が求められる。目に見える凹凸の裏側で、経糸と緯糸の力のかかり方を読み、手ざわりのよいしぼへつなげていくからである。
しぼの凹凸は、阿波正藍しじら織に独特の触感と風合いを与える。布は軽く着やすく、汗をかいた時にも肌に張りつきにくいため、夏物衣料として親しまれてきた。
使用例には、夏のクールビズ衣料もある。しぼ、汗、肌、軽い着心地という具体的な条件がそろうことで、この織物は暑い季節の身体に近い布になる。
阿波正藍しじら織は、甚平、浴衣地、スカーフ、タオルといった形でも見られる。甚平や浴衣地は夏の衣料として身体に近く、スカーフやタオルは手ざわりのある日用品として、しぼの凹凸を伝える。
梅雨の時期に合うすっきりとした藍色という見せ方も、阿波藍の色と季節感を結びつけている。藍色、しぼ、夏の衣料や小物が並ぶことで、阿波正藍しじら織の使われ方は具体的に想像しやすくなる。
阿波正藍しじら織には、徳島市佐古三番町という地名も添えられている。阿波しじら織協同組合は国府町商工会内に窓口を置き、織物の名前に産地側のまとまりを与えている。
この地名は、阿波地方の木綿縞という広い背景と、徳島市内の現在の接点をつなぐ。阿波藍、しぼ、協同組合の窓口がそろうことで、布の材料と技法と地域が一つの輪郭をもつ。
阿波正藍しじら織の特徴は、阿波地方の木綿縞、明治時代初めの縮んだ着物の場面、天然の阿波藍料、そして経糸と緯糸の張力差がつくるしぼに集まっている。 手で凹凸に触れ、夏の甚平や浴衣地、スカーフやタオルを思い浮かべると、徳島と阿波藍と糸の張力が一つにつながる。汗をかいても肌に張りつきにくい布面が、阿波正藍しじら織を夏の織物として印象づけている。
公開資料・公式情報をもとにまとめています。出典は下記の各ページをご覧ください(内容は変わる場合があります)。
この品が、日本のどの制度・機関に登録・指定・認定されているかを掲載しています。
英語では Awa shoai shijira といいます。
阿波正藍しじら織は、徳島県と阿波地方に結びつく阿波しじら織のうち、阿波藍を用いる織物です。経糸と緯糸の張力差から生まれるしぼが、軽く肌に張りつきにくい風合いをつくり、夏物衣料やクールビズ衣料、甚平、浴衣地、スカーフ、タオルといった形につながっています。
たたえ織という木綿縞は、18世紀末の阿波地方で盛んに織られており、阿波しじら織の背景の一つとなっています。阿波しじら織は、明治時代の初めに、干していた着物がにわか雨で縮んだことをきっかけに生まれたとされています。しぼは、経糸と緯糸の本数や組み合わせによる張力差から生まれ、柄や模様を整えるには技術と経験が必要です。しぼによる風合いは、夏物衣料やクールビズ衣料として使われる理由になっています。
夏物衣料として、軽く風通しの良い着心地から用いられています。汗をかいても肌に張りつきにくいことから、クールビズ衣料としても使われています。具体的な形として、甚平、浴衣地、スカーフ、タオルが挙げられます。
天然素材の染織品は、はじめのうち多少色落ちします。中性洗剤で他のものと分けて手洗いし、長時間のつけ置きと漂白は避け、色あせを防ぐため陰干ししてください。絹・麻や伝統染色のものはドライクリーニングが必要な場合が多く、商品ページの洗濯表示に従ってください。
多くは常温で日もちし、箱入りで持ち運びに強く、贈りものや持ち帰りに向いています。最終的な保存・配送条件は楽天の商品ページでご確認ください。
楽天市場で購入できます。現在掲載しているのは T&E next 和装館 です。当サイトでは直接販売しておらず、購入・支払い・在庫確認・配送はすべて楽天市場の商品ページで行われます。