八重山上布 フルオーダー手縫いお仕立て代込み 夏物 沖縄県本場八重山上布 麻・紅露染(くーる)・手織り 最高級の紬着物 芥子色/絣模様 着物.おしゃれ着物.街着.外出着.普段着.ショッピング.あたなだけのお着物にお仕立て致します。【送料無料】
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八重山上布は、沖縄県八重山の石垣市と竹富町を主な産地とする織物である。苧麻の糸を用い、先染めの平織りで絣を織り、よこ糸は手投杼で打ち込む。絣糸は手くくりや手摺り込みで染められ、紅露、藍、福木、相思樹などの植物色に、海水と日差しによる仕上げが重なる。
八重山上布は、石垣市と竹富町を主な産地とする。苧麻畑、山での染料採取、織り、海晒しが同じ島の暮らしの中にあり、布の名前はその作業の場所と結びついている。
技法では、先染めの平織りによる絣織物とされる。よこ糸を手投杼で打ち込み、絣糸は手くくりまたは手摺り込みで染めるため、模様のずれや色の入り方まで糸の段階で組み立てられる。
苧麻はイラクサ科の植物で、年に四、五回収穫できる。刈り取った茎は数時間水に浸し、表皮の内側にある繊維をしごき取り、陰干しする。
乾いた繊維は水で湿らせながら爪先で細く裂き、糸に績む。経糸は糸車で撚りをかけ、緯糸は績みながら手で撚る。太さをそろえる作業が、整経、染色、製織の土台になる。
八重山上布の色には、島に育つ植物が用いられる。紅露、福木、相思樹、印度藍などが染料となり、苧麻の糸に植物ごとの色を移していく。
色は織り上げた布に後から均一に加えるのではない。絣の位置に合わせ、糸の段階で染め分ける。藍の発酵、植物の染液、媒染を含む工程が、模様となる長さと色の差を先に糸へ与える。
絣は、糸を括って染める方法と、竹の筆で染料を摺り込む方法でつくられる。括染では、図案に従って糸に印をつけ、染めない部分を木綿糸やひもで固く括る。
模様には、水の流れ、鳥、蛍、生活の道具が取り入れられる。かつて首里王府から送られた御絵図帳の図案も受け継がれており、ここでいう伝統は、図案帳、括った糸、竹筆、織機という具体的な道具と手順の中にある。
織り終えた後も、八重山上布の仕事は続く。乾燥、色止め、海晒しを経て、海水と日差しが白地をより白くし、絣の色を定着させる。
最後に砧打ちを行い、布に光沢を出して手触りを整える。苧麻によるさらりとした感触と涼しげな色合いは夏の着尺に向き、帯、タペストリー、のれんにも仕立てられる。
八重山上布の歩みには、強制を伴う制度の時代がある。1637年から二百五十年以上続いた人頭税下の貢納布制度では、琉球王府が品質を管理し、絣の柄や色を御絵図、絵形で指定した。
人頭税の廃止後、明治末には組合の成立で産業として広がり、昭和の戦争で一時途絶え、戦後は数名によって続けられた。石垣市織物事業協同組合は1976年に設立され、八重山上布と八重山ミンサーの染め織りに携わる人びとが、苧麻畑、山での染料採取、海晒し、原材料の共同購入、共同販売、後継者育成に取り組んでいる。
八重山上布は、一本の苧麻糸を追うと姿が見えてくる。刈り取り、水浸け、繊維取り、糸績み、染色、整経、絣の製織、海晒し、砧打ちへと進む。その涼やかな手触りと植物色は、石垣と竹富の畑、山、織機、海辺を通った仕事の積み重ねである。
公開資料・公式情報をもとに構成しています。出典は下記の認定リンクをご覧ください(内容は変わる場合があります)。
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英語では Yaeyama jofu と表記されます。
天然素材の染織品は、はじめのうち多少色落ちします。中性洗剤で単独手洗いし、長時間のつけ置きと漂白は避け、色あせを防ぐため陰干ししてください。絹・麻や伝統的な染めのものはドライクリーニングが必要な場合が多く、商品ページの洗濯表示が優先されます。
八重山上布は沖縄県の染織・布ものです。公的な登録、地域の資料、楽天の販売中商品と照合し、産地との関わりや特徴を整理しています。
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