沖縄県
沖縄は黒糖・海ぶどう・紅芋菓子に、琉球ガラスや壺屋焼が彩る、南国らしさの濃い土地です。
沖縄県を代表する8品を、産地との結びつきの強い順に並べました。それぞれが何であり、なぜこの土地のものなのかを添えています。
琉球もろみ酢ご当地食品
琉球もろみ酢は、琉球泡盛の蒸留後に残るもろみ粕を圧搾・ろ過して生まれる非発泡性飲料。黒麹、クエン酸、1973年の用途転換が、沖縄の酒造現場と飲用・料理の場をつないでいる。
琉球びんがた染織・布もの
那覇・首里の琉球びんがたは、型紙、刷毛、赤・黄・藍の色で、南国の生物や風景と礼装の流れを染め布に映す。
宮古上布染織・布もの
沖縄県宮古島の宮古上布は、苧麻栽培、糸績み、絣締め、琉球藍の染め、手織り、甘藷糊、砧打ちを重ねて仕上がる。
首里織染織・布もの
那覇の首里で受け継がれる首里織は、紋織と絣を含む織物の名。絹糸、芭蕉糸、琉球藍、福木が、王府の衣料と今の暮らしの布をつないでいる。
知花花織染織・布もの
知花・登川・池原に由来する製法で織られる布は、経糸の綜絖を手で持ち上げ、フックに掛けて緯糸を入れる。紺地の紅白模様は、ウスデーク衣裳、帯地、着尺、かりゆしウェア用生地へつながる。
読谷山花織染織・布もの
沖縄県読谷村座喜味で続く読谷山花織は、細かな点と線で花の幾何学模様を織り出し、木綿や絹、天然繊維の手触りにつながっている。
八重山上布染織・布もの
石垣島の苧麻、島の植物染料、絣の手仕事、海水と日差しが、八重山上布のさらりとした手触りと涼やかな色をつくる。
読谷山ミンサー染織・布もの
読谷山ミンサーは、沖縄県読谷村周辺で織られる細い木綿帯。竹串で経糸を拾い、色糸の模様を布面に浮かび上がらせる。
持ち運びやすく、土地の個性がはっきりした食品と贈りもの。
土地の味が育てた茶・飲み物・食品と、食卓のうつわ。
日々の暮らしを土地の所作に変える生活道具と織物。
陶・漆・ガラス・木工・金工・民芸と、そのかたち。
各地を代表する地酒・焼酎・ワイン・クラフト酒。土地の風土が育てた一本。20歳以上。
同じものが他県ではどう作られ、何が違うのか。種類の総覧はこちらから。
産地より先に麹と熟成を。白味噌は甘く熟成が短く、赤味噌は塩味で長期熟成、豆味噌は大豆と塩だけです。
産地より先に種類を。素麺と手延べうどんは延ばして作り、そばは粉で決まり、ラーメンと沖縄そばはかん水を使います。
品種が先で、ブランドは後。黒毛和種は霜降り、褐毛和種は赤身。ブランド牛は品種ではなく、条件を示す名前です。
海域より先に種類を。鮮魚は処理、蟹と貝は季節と札、海苔と乾物は加工で決まり、常温で送れるのは海苔と乾物だけです。
まず陶器か磁器か、次に焼き締め・釉薬・絵付け。備前や信楽は釉薬なし、波佐見や九谷は磁器、萩は茶がしみて色が変わります。
まず織りか染めか。紬・絣・縮は糸を染めてから織り、友禅・小紋・紅型・藍染は織った白生地に染めます。
沖縄県(九州地方)を代表する品には琉球もろみ酢、琉球びんがた、宮古上布などがあり、いずれも公的な登録と楽天で販売中の商品を照らし合わせて掲載しています。
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